神村学園大学付属幼稚園

新たな学園のシンボルとなり、こども達の意欲を喚起するこども園

幼稚園を運営している学校法人が幼保連携型の認定こども園化するのに際し、現在の幼稚園舎隣に0~5歳児の保育室を増築することになった。将来はこども園園舎の南西側に幼稚園舎を増築し、既存園舎を解体後に園庭とする予定である。こども園園舎は学園の名前が付いたJR駅の正面に位置し、学園全体の顔となるためシンボル性のある形態・色彩とした。園庭や園舎、屋上で園児が元気にあそぶ姿を外部からも見ることができる。3,4,5歳児の保育園児は午前は幼稚園児のクラスで過ごし、午後は保育園舎で過ごすことになる。コンパクトな園舎だが共用部は異年齢の子が一緒に遊ぶことができるように2階から屋上階をつなぐ立体遊具を備え付けたり、乳児室があるフロアの共用部には絵本コーナーを設けている。

名称 : 
神村学園大学付属幼稚園
用途 : 
認定こども園
竣工年 : 
2016年
所在地 : 
鹿児島県
建築主 : 
学校法人神村学園
構造 : 
RC造
規模 : 
地上3階
敷地面積 : 
2,405㎡
延床面積 : 
533㎡