勝川幼稚園

クスノキを中心とした遊環構造   

名古屋近郊の商店街に近接した幼稚園の全面改築である。既存の園舎を残しながらグラウンドに新園舎を建て、旧園舎の位置にグラウンドを整備した。既存のクスノキを中心として、放射状に保育室を配置した。保育室と保育室の間は中庭形式とし、どの保育室にも3面の開口部を設け、光と風を取り入れることができる。中央のクスノキの周りには、大きなネット遊具をすり鉢状に取り付け、遊環構造を形成することによってこども達のあそびの中心としている。

名称 : 
勝川幼稚園
用途 : 
幼稚園
竣工年 : 
2009年
所在地 : 
愛知県
建築主 : 
学校法人勝川学園
構造 : 
RC造
規模 : 
地上3階
敷地面積 : 
1,981m2
延床面積 : 
1,248m2